【コーヒー器具レビュー】ハンドドリップデビューセット
【購入品まとめ】
- ドリッパー/サーバー/フィルター/計量スプーン:HARIO (ハリオ) コーヒーサーバー V60 02セット コーヒードリップ 1~4杯用 ブラウン VCSD-02CBR
- コーヒーミル(グラインダー):HARIO(ハリオ) コーヒーミル ブラック セラミック スケルトン MSCS-2B
- 温度計:タニタ TT-583 BR スティック温度計
- コーヒーポット:カリタ Kalita コーヒ-達人 ペリカン 1L ホワイト #52125
【本文】
コーヒーを家で豆から挽いてハンドドリップで淹れようと思うと最低限コーヒーミル(グランダー)、ドリッパー、ペーパーフィルターの3点が必要になるかと思います。(お湯を沸かす手段はあるとします)
ドリッパーはペーパーフィルター、コーヒーサーバー、計量スプーンもセットになっていてとてもお得だったので迷わず決めました。
買った時点では知らなかったのですがハリオってコーヒー器具のメーカーとしてもとても有名な日本企業だったのですね。V60ドリッパーも近年では主流になっている感じですし、それが一式セットで900円弱とか有難すぎます。
ちなみにドリッパーは「V60 02」という1~4杯用の大きい方となっており、サーバーは容量700mlで食洗機、電子レンジOKという優れものです。
しかしミルは迷いました。最終的にドリッパーセットと同じハリオの手動ミルにしたのですが、決め手は粉砕方法がセラミックのコニカルカッター(臼型)で値段も十分に安かったことでしょうか。挽いたコーヒー粉を大容量100gまで貯められる点もこの価格としては他にない長所でオトクな気がしました。
近い価格帯では粉砕方式がブレードカッターの電動式も買えるのですが、コーヒー豆を均一に粉砕できないのとメッシュの変更が動作時間の長短でしか出来ず微調整が難しいことから手動式を選びました。
この他にあれば良いものとしてはお湯の温度を測る温度計と、ドリッパーに注ぐ湯の量を細かく調整できるコーヒーポットがあり、私はこちらも同時に購入しました。
温度計は安心のタニタで決まり。
機能も十分。
- 測定温度範囲:-50~240度
- 最小表示:0.1度、表示周期:1秒毎
- ホールド機能付き。マグネット・フック穴付き
ポットはカリタのホーロー製で値段の割に評判がよい「コーヒー達人 ペリカン」を選びました。
ステンレス製のポットは臭いが気になるという意見があるみたいですがホーロー製なら臭いが付く心配がないし、直火にも対応(IHは非対応)しているのでポットに入れてからあと1~2℃だけ湯温を上げたいという時などに重宝しています。
欠点は持ち手が熱くなること、深く傾けると蓋が落ちること、そして扱いに少し練習が必要なこと、でしょうか。
持ち手の熱さはパラコードを巻いて対応しています。蓋にもストラップ上にしたパラコードを付け持ちてと一緒に握ると傾けても落ちないので良い感じです。
ちなみにパラコードというのはパラシュート用のロープでアウトドアギアとしてもよく利用されています。
扱い方は下の動画を見て知りました。(それまでは普通にまっすぐドボドボ注いでいた)
以上、私のハンドドリップデビューセットでした。
ありがとうございました。